あわよくば
人生すべて運まかせ
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2005-08-07 Sun.
■世界最大の海氷域・南氷洋~海洋深層水の生産工場~(JAXA)
ここ20~30年間にわたるアメリカと日本のマイクロ波放射計による観測結果によると、北極海の海氷は全体的に減少を続けていますが、逆に南氷洋の海氷は、南極半島西側の海域を除いて、全体的にわずかながら増加する傾向にあります。

この記事では海洋深層水の工場として南氷洋のウェッデル海付近の海氷の一年を通した増減を紹介しています。よく知られているような黒潮などの海洋の表面を流れる海流の他に、地球規模での海水の流れとしてこの深層水の流れがあります。地学を学んだ方はご存知かも知れません。その深層水を作り出すポイントは地球上に二つあり、その一つがこの記事にあるウェッデル海です。

この付近の海氷で冷やされた海水が沈み込むことによって地球全体をめぐる大きな海水の流れを生み出しています。一度沈み込んだ海水が再び上昇してくるのに1000年程度かかると考えられています。『海のベルトコンベアー』とも呼ばれ、気象や漁場などにも重要な役割を果たしていると考えられています。

この記事ではもう一つ興味深い指摘があり上で引用したように、地球温暖化によって極地方の氷が解けて日本の主要都市などは水没してしまうのではないかとも言われていますがまだまだ一概にはそうは言えないようです。というのも上の記事にあるように、北極では確かに海氷が減少傾向にあるようですが、南極では逆に増加傾向にあるというのです。ということは北極で解けた分は南極で氷として蓄えられている、ということになるのでしょうか?北極・南極それぞれの海氷の量と海水面の関係に何らかの因果関係が認められればそういうことも言えるかも知れません。

しかし、上の記事の根拠となっているのは衛星写真であり実際に氷の量を測ったものではないようです。表面積が増加傾向にあるからといって体積が増えているとは限りません。その辺も詳しく調査する必要があるでしょう。

もちろんモルジブなどのインド洋の島国では実際に海水面が上昇して島を侵食されているという報告もあるので、北極で解けた氷を全て南極で氷として蓄えるというのは無理なのでしょう。そもそも地球温暖化についても分からないことがたくさんあるのでどれも推測の域を出ないのでいまあれこれ言ってもどうしようもないのかも知れません。
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